クラウディアのしゃららダイアリー

アラフィフおひとりさま女が50才を機に新しいことに挑戦している日々のはなし。

炊飯器から土鍋ごはんの生活にシフトしたら、とても快適だった

そうだ!炊飯器をやめてみてもいいんじゃないか

長年、使っていた3合炊きの炊飯ジャーが古くなってきて、フタのしまり具合が甘くなってきたり、見た目もなんとなく汚い。そろそろ買い替えなきゃいけないかなあと、1年近く、考えていた。

炊飯器は、子どもの頃から家には当たり前のようにあった。ご飯を炊く=炊飯器で。だから、炊飯器のない生活など、考えたこともなかった。最近は、炊飯器も目覚ましい進化を遂げていて、最新のものになると、数万円~十万円台なんていうのもざらにある。さぞかし美味しいんだろうなあと思うが、なかなか手が出ない。

 

そんな折に、ふらりと立ち寄った雑貨屋さんでブラブラしていると、ふと、私の目にこげ茶色の土鍋が目に留まった。なんだかフォルムがすごくカワイイ。わたし好み。

しげしげと見ていると、若い女性の店員さんが、「その土鍋、私も使っていますよ。ごはんがすごく美味しく炊けます。」と話しかけてきてくれた。

「でも、土鍋で炊くのって、ちょっと難しそうだけど...」と言うと、「いえ、すごく簡単です。それに、前の晩に水に浸しておけば、決まった分量のお水を入れて、10分ちょっとで炊き上がります。」と、ニッコリと微笑んで答えてくれる。

「でもでも、お手入れとかも大変なんじゃないかしら。」と聞くと、「炊飯器のお釜を洗って本体も拭いたりすることを考えたら、土鍋は、普通の食器と一緒に洗うだけなのでむしろラクですよ。」とまた、ニッコリと答えてくれる。

うーん、とても良さそうな気がする。

私の場合、一人暮らしなので、ごはんを炊くのはせいぜい週に一回ぐらいだ。それなのに、炊飯器は使っていない時もキッチンのスペースをある程度、占領してしまうので、我が家の小さなキッチンにはとても邪魔だと感じる時がある。デザインも今一つしっくりこない。でも、炊飯器はぜったい必要だと思い込んでいるから、それも仕方がないと思っていた。でも、もしも「炊飯器をやめる」という選択があるとしたら…それはものすごく画期的なことなんじゃないかしら!と、だんだん思えてきた。

でも、これまで何十年間も、当然と思っていた概念を捨てるのは、なかなか勇気が出ない。どうしよう、とものすごく悩んでいたら、その店員さんが、「ごはんと一緒にお魚とか鶏肉とかを上に乗せて、一緒に炊くと、すごく美味しいですよ。」とさらに教えてくれた。それを聞いてイメージが膨らんで決定打となり、「よし、買った!」と衝動買いすることとなった。(よく考えたら、同じことが炊飯器でもできるのに、この時はたぶん自分が決める理由がほしかったんだと思う。)これが「炊飯器をやめて土鍋ごはんの生活にシフトする」という、我が家の暮らしにおいて大きな変革の時となった。

 

土鍋ごはんの生活をスタートしたら、とても快適🎵

こうして土鍋ごはんの生活が始まった。我が家にやってきた土鍋はこれ。

f:id:shalala_claudia:20190228160003j:plain

 

結論から言うと大正解だった。

 

*理由1:場所を取らない

炊飯器よりはるかに小さく、また、当たり前だが電気コードも付いていないので邪魔にならない。我が家のキッチンのカウンタースペースが広くなって、とても使いやすくなった。

 

*理由2:ごはんがラクに美味しく炊ける

土鍋で炊くのは、やってみると意外に簡単だった。

一緒に付いてきた説明書を見ながらやってみる。炊く前にお米を水で研いで、30分くらい水に浸しておく。これは朝、炊くなら、前の晩にやっておけばよい。そしてザルにあげてしっかり水を切ってから、土鍋にお米を入れる。水は1合につき200cc。2合なら400cc~、3合なら600cc~、多少、水の量が多くても、土鍋が吸ってくれるし、様子を見ながら、炊く時間を調整すれば問題ないので、そんなに神経質にならなくてもよい。ガスコンロで火にかける。時間は1合なら11分、2合なら13分、3合なら15分。火加減は中火くらい。途中、沸騰してきたら、弱火にする。火を止めて、そのまま15分~30分くらい蒸らす。土鍋は温度が下がらないから、時間が経っても保温されている。あんまり小難しいことはなく、やってみると大した手間もいらず、炊飯器より短時間でできて、とても簡単だ。

しかもとても美味しい。考えてみれば、家電製品の中でも、炊飯器は日本独自の進化を遂げているのではないだろうか。現在、各メーカーが目指しているところは、「かまどで炊いたごはん」だそうだ。かまどはさすがにないけれど、土鍋の特性を生かして炊くと、とても美味しくできる。

あと、保温機能はないが、炊飯器の時もあまり使わなかった。余ったら熱いうちに冷凍すればよいのは炊飯器と同じ。

f:id:shalala_claudia:20190228191756j:plain



 私は専門家ではないし、まだまだ研究中なので、もっと、ちゃんと知りたい方は、五ツ星お米マイスターの渡久地奈々子さんのブログがとても参考になったので、そちらをご覧ください。

↓↓↓

komenana.com

 

komenana.com

 

*理由3:お値段が安い

最新の炊飯器は、羽釜炊き、おどり炊きなど、工夫が凝らされていて、ぜったいに美味しいのだとは思うが、その分、数万円から十万円台とそれなりに値が張ってしまう。それを考えると土鍋はお安い。私の土鍋は大小2種類のうち、小サイズの方で3合までは炊けて、値段は数千円だった。他にお米を炊く専用の土鍋もある。それは噴きこぼれても大丈夫なようにフタと接するところに羽が付いていたり、内蓋が付いていたりするが、値段は1万数千円~2万円くらいするものが多い。まあ、噴きこぼれるのもご愛嬌と思って、今のところ、充分だと感じている。なにせ、週に1回のことだから。

 

*理由4:フォルムがカワイイので、インテリアとしての役割も果たす

我が家でのこの土鍋の定位置は電子レンジの上で、使わない時はそこに鎮座している。フォルムがとても可愛くて気に入っているのだが、うちに来た友人の一人が、「ハクション大魔王の魔法の壺みたいだね。」と言っていた。インテリアとしての役割も果たしていると思う。いつも目につくので、これは意外と大事だ。

 

 

以上、炊飯器をやめて土鍋ごはんにしたら、いいことづくめだった。もちろん、育ち盛り、食べ盛りのお子さんのおられるご家庭だと、毎日のようにご飯を炊くだろうし、だから炊飯器はマストアイテムだし、活躍すると思う。でも、私のように一人暮らしで、お米を炊くのが週1、2回くらいだったら、ぜひ、土鍋を試してみられることをオススメする。

 

炊飯器は新たな使いみちで活躍中

一方、炊飯器はどうしたかというと、捨てずにとってある。普段は、キッチンの下の戸棚にお鍋などと一緒にしまってあって、使う時だけ出してくるので、邪魔にもならない。本当は捨ててしまおうかと思ったが、実は今、炊飯器の特性を生かした、新たな使いみちで活躍してくれている。

今、私がはまっているのは、一つは甘酒。長い時間をかけて保温してくれて、その間に米麹の発酵がいい感じで進み、とても甘く美味しくできる。もう一つは焼き芋。これも玄米モードでやると、甘みがじっくり引き出されて、すごく美味しい。炊飯器の使いみちについては、これからもっと研究の余地があると思う。

  

炊飯器から土鍋ごはんの生活にシフトすることで、ちょっとシンプルになった気がして気分が軽くなった。土鍋も炊飯器もそれぞれよいところがあるので、これからもっと研究して、発見したことをお伝えしたいと思う。