クラウディアのしゃららダイアリー

アラフィフおひとりさま女が50才を機に新しいことに挑戦している日々のはなし。

とうとう、両親にオレオレ詐欺の魔の手が迫ってきた!

ある日、一本の電話が実家にかかってきた

 

つい先日、とうとうわたしの両親にもオレオレ詐欺の魔の手が迫ってきました!

 

母は77才、父は83才、とある地方都市で二人暮らし。

  

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ある日、家にかかってきた電話に何げなく、母親が出たところ、

「ボクだけど。。。」と

その時に母は、息子(わたしの弟)だと思ったそう。

後になって考えたら、ナンバーディスプレイの表示は非通知だし、声もちょっと変だなと思ったらしいけど、それなのに、言い回しとか話し方がソックリだったのでと、息子だと信じ込み、そこからは当然のような親子の会話になっていきます。

 

 

相手「明日、仕事で近くまで行くから、家に寄りたいと思う」

母 「そうなの。それであんたは今どこ、東京?青森?」

   (←こっちから情報漏らしてるじゃん(# ゚Д゚))

相手「東京」

  「家に行けるのが何時になるかまだわからないから、また電話する」

 

 

これが一回目の電話。それから数回にわたって電話がかかってくることに。

 

巧妙な手口

 

その日のうちに二回目の電話。

相手「隣の〇〇市に着いたけど、仕事で、何時に終わるかわからない。また電話するね」

母 「そうなのね。家には泊まるの?」

相手「うん。泊まる」

 

ということで母と父は息子が久々に帰ってくるから美味しいものを食べさせたいと親心から、あれこれ買い出しして支度して待っていました。

 

しばらくして三回目の電話

相手「まだ仕事が終わらず、帰れない」

  「ところで、これはお母さんとボクの二人だけの話にしてほしいんだけど。。。」

と前置きして、 

  「実は友達3人と株に投資をした。。。それで今度、税務監査が入ることになり、

一時的に口座にお金が必要で、貸してほしいんだけど。。。云々」

   (←いよいよ本題を切り出した(゚д゚)!!)

母 「いくらぐらい?」

相手「500万円ほど」

母 「それはなんとか用意できなくはないけど、銀行に行っておろしてこなくちゃいけない。わたしの一存では決められないから、お父さんには話すからね」

相手「わかった。仕事が終わったら、また、電話する」

 

この時点で、まだ、母は疑っていないのです。

(これって典型的なオレオレ詐欺の手口じゃん!って思うんだけどね)

 

 

銀行もオレオレ詐欺を警戒しながら、意外と甘いところも

 

そして母は父に話をして、父も心配して、お金を用意するべく銀行に行きました。母が銀行の窓口に行き、満期の定期預金をおろそうとしたら、このご時世で銀行もオレオレ詐欺を警戒して、すんなりはおろさせてくれず、いろいろ質問されたそう。

ついには支店長さんまで出てきて

支店長「100万円までしかおろせないことになっている」

母  「息子が帰ってきて直接、渡すことになっているから心配ない」

支店長「そういうことなら大丈夫そうなので許可しましょう」

ということで、満額おろすことができてしまったのでした。

(あー、ここでおろすことができなければよかったのに。。。)

 

こうして母は現金の束を持って帰り、父と一緒に息子の連絡を待っていました。家に大金があるので緊張して、何度も戸締りを確認したそうです。

 

そして父母の間で

「(息子)本人の顔を見て、直接でなければ、お金は誰にもわたさないでおこうね」

と決めていたそうです。

  

待てど暮らせど、二度と電話はかかってこなかった

 

ところが、それから待てど暮らせど、電話はかかってこず、一晩、眠れない夜を過ごし。。。この間に、本物の息子の携帯に電話を入れているが繋がらず、息子が悪い輩に捕まっているのじゃないかと案じたり。

翌朝になってようやく、息子本人から折り返し電話がかかってきて、

「電話くれたようだけど、どうしたの?」と事の顛末を話したところ、

「それはオレオレ詐欺だよ」と。

 そこで初めて、騙されたのか!と気づいたとのことでした。

 

ぎりぎりセーフ!うちは大丈夫と思っていたけれど、そうではなかった

 

それから二度と電話はかかってきませんでした。たぶん、母と二人だけの話にしてほしいと言ったのに、母が、お父さんにはぜったいに話さなくてはならない、と言ったことで相手が警戒したのかもしれません。

 

それにしても、銀行から大金を持って帰ったり、本当にぎりぎりのところで食い止めることができました。日頃からオレオレ詐欺には気をつけるようにと事あるごとに言っていたので大丈夫だと思っていたのですが、やっぱり子どもを思う親心というのはすごくて、なんとか助けてあげたいという気持ちが何にも勝るのでしょう。詐欺師たちもそれをよくわかっていて、そこにつけ入るのだと今回あらためてよくわかりました。

 

今後のオレオレ詐欺対策として

 

今さらですが、今回のことを教訓にして、いくつか対策を考えてみました。

 

▽お金の話が出たら、たとえ子どもからの電話だと思っても、いったん電話を切って、折り返し本人の携帯か家電に電話する。

 

▽折り返し電話して本人と連絡が取れるまでは急かされてもお金をおろしたり行動し

ない

 

▽親子で合言葉を決めておく

 

幸いうちには被害がなかったのですが、注意喚起の意味を込めて、載せておきます。